スルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港 （スルタン・ムハンマド・バダルディン2せいこくさいくうこう、Bandar Udara Internasional Sultan Mahmud Badaruddin II、） は、インドネシア・スマトラ島の南スマトラ州パレンバンにある国際空港である。概要当空港は、パレンバンの市中心部から約15km北西の位置にある。パレンバンの最後のスルタンであるにちなんで名づけられた。旅客ターミナルビルは1つで、国内線コンコースと国際線コンコースに分かれている。歴史1938年まで、パレンバンには村に、無線や着陸用の計器など標準装備を備えた民間の空港が存在した。1942年から1943年に占領中の日本軍によって再建された。1963年7月15日、民間機と軍事機が共用する空港となった。1985年4月3日より、空港の名前はスルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港と改められた。1991年4月1日、当空港はManagement of Perum Angkasa Pura IIによって管理されるようになった。1992年1月2日からは、Management Perum Angkasa Pura IIは再編され、となった。インドネシアの体育大会ペカン・オラフラガ・ナシオナルの2004年大会が南スマトラ州にて開催された際、政府は当空港の規模を国際空港と同程度に拡大するよう求めた。新ターミナルは2005年9月27日に完成した。事故 1975年9月24日、当空港に着陸進入中だったガルーダ・インドネシア航空のフォッカー F28機がパレンバン付近で墜落。事故当時は深い霧で視界不良だった。この事故で、搭乗していた乗客・乗員併せて61人中25人と、地上にいた一般人1人が死亡した。（）外部リンク公式サイト運営会社 (PT Angkasa Pura II) 公式サイト