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美浜区(みはまく)は、千葉市の行政区のひとつ。区内はすべて埋立造成によりできた土地である。概要習志野市津田沼〜千葉市中心部までの沿岸は、かつて白砂青松の地で綺麗な干潟と19kmにも及ぶ海岸線が広がっていた。(その青松の林はかつての海岸線である国道14号沿いに現在も広がっている。)1912年(明治45年)5月下旬、その干潟を利用して奈良原三次によって日本初の民間飛行場が開設されたことにより「民間航空発祥の地」と言われ、稲岸公園(千葉市美浜区稲毛海岸3丁目)には民間航空発祥の地記念碑がある。また、稲毛海浜公園内には稲毛民間航空記念館が建てられ館内には、復元された当時の複葉機「鳳号」等が展示されている。人工海浜「いなげの浜」は、埋め立て事業によって失われた旧稲毛海岸の砂浜の復元を目指し、1975年(昭和50年)2月から1年2か月の工期を掛け1976年(昭和51年)4月26日オープンした国内初の人工海浜である(世界ではモナコ公国のモンテカルロ・ラルポット海岸に次ぐ2番目)。海浜の長さ1,200m, 干潮時には岸から波打ち際まで130m。その後「幕張の浜」1979年(昭和54年)3月10日オープン。「検見川の浜」1988年(昭和63年)7月10日オープン。総延長は約4,300m。週末や休日になると家族連れやカップル、ウィンドサーファーなどが訪れ、ウォーターフロントとして大変賑わっている。近年、浸食が顕著になり砂の補給や養浜工事、波を弱くするための潜堤(海面下の堤防)など莫大な維持管理費が掛かっている。また、「幕張の浜」「検見川の浜」は遊泳禁止となっている。地理国道14号線から海岸線までの区域全域が埋め立て地の造成地であり、計画的に街作りが進められた結果、都市機能の充実した区となっている。また、区域には、「海浜ニュータウン」や「幕張新都心地区」があり、中でも幕張新都心地区は、国際的なイベントや会議が開催され年間550万人以上の集客能力を誇る「幕張メッセ」を核に千葉ロッテマリーンズの本拠地としても有名な「ZOZOマリンスタジアム」など、業務研究、タウンセンター、住宅、文教、公園・緑地の各地区をバランスよく配し、国際色豊かな都市機能と、住環境を高度に融合させた未来型の都市を形成しており、市域でも重要な都市機能を持った区域でもある。

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