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大和朝倉駅(やまとあさくらえき)は、奈良県桜井市大字慈恩寺にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線の駅である。駅番号はD43。歴史 1944年(昭和19年)11月3日 - 近鉄大阪線の桜井 - 長谷寺間に新設開業。 1996年(平成8年)3月15日 - 待避線設置。これにより、毎時3本運転でありながら停車駅によっては最大30分の開きとなっていた昼間時の下り準急の運転間隔が20分間隔に均等化されるなど、弾力的なダイヤ設定が可能になった。 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。 2010年(平成22年)10月10日 - 天皇・皇后の奈良視察に伴うお召し列車が、当駅から大阪上本町駅間に運転される。駅構造島式2面4線のホームを持つ、待避可能な地上駅で橋上駅舎を有する。隣の桜井駅での待避が出来ないこともあり、当駅に待避設備が設けられている。ホーム有効長は6両。改札口は1ヶ所のみ。出入口は南北双方にあり、南側の出入口は橋上駅舎と同じ高さ にある。のりば内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。当駅は非常渡り線を用いて列車の折り返しが可能な構造になっているため、車両基地がある高安・五位堂方面からの試運転列車や事故などでダイヤが乱れた時に定期列車が折り返すことがある。駅設備・営業面榛原駅管理の有人駅。自動改札機は出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応する。当駅から榛原寄りでは、大阪難波駅経由の阪神電鉄線連絡乗車券の購入はできない(阪神線側から当該駅までの連絡乗車券も発売されていない)。すなわち、鶴橋駅または大阪上本町駅で奈良線系統に乗り継いで、大阪難波駅で降車せずにそのまま阪神なんば線方面(桜川駅以遠)へ向かう場合、降車駅での精算が必要となる。神戸高速線・山陽電鉄・神戸電鉄方面へ行く場合は近鉄線の乗車券が精算機に対応していない場合があるので大阪難波駅で一旦下車して切符を買い直すことになる。