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About 史跡新池ハニワ工場公園

史跡新池ハニワ工場公園(しせきしんいけハニワこうばこうえん)は、大阪府高槻市にある史跡公園。新池埴輪製作遺跡(国の史跡「今城塚古墳 附 新池埴輪製作遺跡」の一部)を保存する公園である。概要新池埴輪製作遺跡は、5 - 6世紀の遺跡で、埴輪窯18基と工房、工人集落からなる全国最大級の埴輪工場跡である。一帯は『日本書記』欽明天皇23年条にある「摂津国三嶋郡植廬(ハニイホ)新羅人之先祖也」と考えられている。今城塚古墳(高槻市郡家新町、6世紀前半)の埴輪は当工場で造られた。遺跡域では1988年(昭和63年)から調査がはじまり、1994年(平成6年)に「ハニワ工場公園」として整備された。1991年(平成3年)7月20日、遺跡域が既指定の国の史跡「今城塚古墳」に追加指定され、史跡指定名称が「今城塚古墳 附 新池埴輪製作遺跡」に変更。ハニワ工場の略年 450年頃、太田茶臼山古墳の造営を目的として工場が開かれた。窯3基(A群)と工房3棟、住居7棟の規模。 480年頃、窯5基(B群)と住居7棟を追加。番山古墳などのハニワを生産。 530年頃、窯10基(C群)を追加。5棟の工房(住居兼用)。住居14棟。今城塚古墳向けのハニワを生産。 550年頃、ハニワ作りを終える。施設 プロムナード 動物、円筒、家形、武人埴輪などの複製品を20種類、21体設置。本物と同寸法。磁器製。素焼きの質感を模しており自由に触れる。 ヨシトミヤスオの漫画による説明パネルを展示(陶板製)。 3棟の内2棟を復元。竪穴式で母屋にあたる部分は茅葺き、周縁の下屋部分は杉皮葺きで復元されている。 大小あわせて18の窯の内、2基を復元。また、1基を発掘中の状態で再現。 新池遺跡最大級の18号窯(530年頃)を覆屋で保護し、出土した埴輪3点も展示。利用情報 開館時間:10時 - 17時(公園内は終日オープン) 休館日:12月29日 - 1月3日 入館料:無料交通アクセス JR京都線摂津富田駅から高槻市営バス阿武山団地、日赤病院行、上土室下車東へ徒歩約5分。周辺 番山古墳 今城塚古墳 今城塚古代歴史館 太田茶臼山古墳

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