Tags
セントポール・ユニオンデポ (英語: Saint Paul Union Depot )は、アメリカ合衆国ミネソタ州セントポール ケロッグ・ブールバード・イースト240スイート70にある駅。全米各地を結ぶ旅客鉄道のアムトラックのほかのライトレールが乗り入れている。概要アムトラックは、2014年5月7日、西行きエンパイア・ビルダーから、ミッドウェイ駅から歴史的セントポール・ユニオンデポへ停車駅を変更した。アムトラックの社長兼CEO他来賓は、復元された待合室でテープカットを行った。1971年5月1日にアムトラックが全米都市間旅客鉄道サービスを引き継ぐ前に、ミネソタの州都への旅客列車は、当駅を使用した。その後、グレート・ノーザン鉄道の駅に変更し、最終的に新しいミッドウェイ駅に変更された。当駅は、第1次世界大戦のために建設が遅れたが1917年から1926年の間に建設された。最初の駅舎は1881年にオープンした。1884年、駅舎は火災で損壊したが、再建され、1913年に深刻な火災で瓦礫となった。当駅はボザール様式の駅舎だが、それらの建築物によく見られる豪華な装飾が欠けている。現在の駅舎はシカゴの建築家が設計したもので、他の鉄道関連の作品には、オマハ・ユニオン駅とシカゴのラサール・ストリート駅とノースウエスタン駅がある。当駅は1974年に国家歴史登録財に登録されたラムゼイ郡地域鉄道局(RCRRA)は、セントポール地区の将来の交通ニーズを計画するため、2002年に実業界および市民団体の代表者ならびに運輸業界の関係者を含むタスクフォースを立ち上げた。 グループの仕事の一部は、州都に資するマルチモーダルセンターの立地を議論することだった。調査された施設のうち、既存の鉄道線との近接、高速道路へのアクセスが良好で、ダウンタウンに位置していたため、当駅は最適な選択とみなされた。当駅をマルチモーダルセンターとして活性化させるためには、コンコースと橋を再利用できるように郵便施設を移転する必要があった。幸いなことに、2005年に郵便事業は、郵便物処理と仕分けを別の場所に移転しようとしていると発表した。2年後、RCRRAは、コンコース、跨線橋、駅敷地の南部約36,400平方メートルを4,960万ドルで購入した。2009年に駅本屋(コンドミニアムを除く)を810万ドルで購入した。改修工事前にRCRRAは、郵便局が2010年に施設を空けるのを待たなければならなかったが、2011年1月18日に起工式が行われた。この事業には、多くの工種が含まれている。それらは、入口前の広場の再建、大ホールとコンコースの歴史的装飾の修復、新しい階段、エレベーター、エスカレーターの設置等である。改修工事は、2013年後半に完成した。243百万ドルの事業の資金は、連邦、州、地方のさまざまな行政機関から得られたものである。